破天荒な健康ノート

こんにちは 元気に生き生きと生活する情報をお届けしています。ぜひご参考ください。

筋肉と脳とトレーニング

筋肉と脳は鍛えれば強化されるという点では同じです。

それぞれの強化方法を見ていきます。

 

*ピンポイント攻撃で短時間で終わらす

 

筋肉を肥大化させ

筋肉を太くするのにのもっとも効率のよい方法は

「ピンポイント集中」です。

 

上腕筋を鍛えたかったら

上腕筋のトレーニングで

上腕筋にかかる負荷をMAXにするのです。

 

これを意識しないで筋トレをすると

負荷が他の筋肉に分散してしまい

目的の筋肉を限界まで追いこめなかったりします。

 

反動を使えば

反動の動作によって生まれた力によって

負荷が軽減されてしまいます。

 

これでは筋肉は強化されず

いつまでたっても見た目が変わらないか、

イメージとは違う筋肉のつき方をしてしまい

ブサイクな体型、役に立たない筋肉バランスになってしまいます。

 

筋肉は傷つかないと

より太く強くなりません。

 

筋トレ初日や、たまにスポーツをすると

翌日(翌々日)筋肉痛になるのは

筋肉を今まで激しく動かしていなかっため

ちょっと動かしただけでも筋肉の周りの筋膜や

毛細血管がブチブチと切れてしまうからです。

 

毎日お手入れしているものと

普段全く使わないでほこりがたまり、錆びついてしまったものの

強度の違いみたいなものですね。

 

筋トレでは目的の筋肉を

ブチブチと壊して体のメンテナンスを司る脳細胞に

「このままだとヤバイ!死ぬ!」

と思わせることが大事です。

 

筋肉の限界まで追い込むトレーニングを”ワークアウト”といいます。

 

トレーニングの回数や、重りの重量が重要ではなく

もうこれ以上上がらない

というところまで筋肉を追い込むことが

筋肥大において重要なのです。

 

極端な話、一回のダンベル上げ下げで筋肉が完全に疲れ切ってしまえば

それでワークアウト完了です。

 

そこから筋肉が元の状態に戻ったときに

壊れる前より強化されています。

 

実際には、人それぞれ体格・代謝が違うし

筋肉の部位によってワークアウトしやすい筋肉と

フォームを意識しないと負荷が入りにくい筋肉があるので

様々なメソッドや器具があるのです。

 

回数を増やせば太くなる

重ければ重いほど太くなる

わけではありません。

 

効率よく体を鍛えている人ほど

トレーニング時間は短く、週に1回か2回程度の頻度でおこない、

毎回毎回限界を超えるワークアウトを達成しています。

 

短時間で筋肉ムキムキに(しかもカッコよく)なりたければ

ピンポイントで筋肉に負荷をかけて

速やかに疲労MAXして

筋肉を治す食事と休養をとるのがベストな方法です。

 

*One for all. All for one 

 

脳も酷使すると疲れます。

しかし脳の場合は一箇所が疲れてしまうと

そこだけ休ませるということができません。

 

目を酷使したら視覚の機能だけ休ませて

音と匂いと触覚だけで行動するとか

できません。(笑)

 

筋肉なら腕が疲れていても歩けないなんてことは有りませんが

脳は頭に集中していますので

一つのセクターが疲れたら

みんなそろってお休みすることになります。

 

しかも同じ場所ばかり使っていると

使わない部位の細胞はひたすらサボり、最終的には

全く活躍しないままなくなってしまいます。

これが認知力の低下です。

 

脳の場合はいかに幅広く使うことができるかが重要で

一つの負荷をみんなで処理するようにしていけば

脳が疲れにくくなりますし

ネットワーク形成が強化され

認知力が年を取っても衰えにくい状態になります。

 

記憶も様々な感覚を使ったほうが

思い起こすきっかけになりますし

 

感情を揺さぶったほうが

強烈にエピソード記憶に刻まれ

”思い出”として頭に焼き付いてしまいます。

 

よく、頭のいい人はサボるのが上手い

なんていいますが、

あれは、脳全体を広く使うことで

特定の箇所の負荷を下げることによって

脳がワークアウトせず

はたから見てると

 

「あいつ、そんなに頑張ってないのになんで頭いいんだ?」

 

と思われるくらい脳内ネットワークが張り巡らされているのかもしてません。

 

筋肉と脳を対比してみました。

 

ありがとうございました。