体の衣替えをする
ファッション業界では
夏に冬に販売する新商品のプロジェクトが始まり
冬に夏に販売する新商品のプロジェクトが始まると言われています。
夏の暑さピーク時期にモデルさんが
ダウンジャケットやコートを着て雑誌の撮影をするみたいですね。
*夏(冬)の生活が冬(夏)の生活に影響する
夏のうちに冬のことをある程度意識していたほうが
季節が変わった時に対応できやすくなります。
夏から冬にかけて
徐々に気温が下がっていきますので
徐々に汗をかく量が減っていきます。
体に水分がたまっていき
熱を奪うので、冷え性になったり
寒さに弱い体質になります。
冬は寒さから体を動かす機会が減りますので
脂肪がつきやすくなります。
*夏(冬)に怠惰な生活をすると冬(夏)に影響する
夏の体は暑さに対応します。
汗をかいたり、熱のやりとりがかなり頻繁なので
体を循環する水の量が多くなります。
夏に怠惰な生活をしてしまうと
体の水の循環が悪い状態で
冬を迎えてしまいますので
寒さに弱くなってしまいます。
逆に冬に怠惰な生活をすると
体に溜まる水分量が必要以上に増えてしまい
夏に体が動かなくなってしまいます。
夏バテや夏風邪の原因になります。
これが悪循環となってしまうと
季節の変わり目ごとに
体が徐々にじょじょに弱体化してしまいます。
*筋肉が重要
怠惰な生活とは
体を動かさない
暑さ寒さをしのぐ冷暖房器具に頼りすぎる
過剰・偏向な食事です。
暑いからといって
クーラーに依存した生活をしていたり
アイスばかり食べていると
体の本来の機能が麻痺してしまうのです。
夏でも冬でも
筋肉を動かすことが有効です。
運動をすれば防ぐことができます。
クーラーの効いた部屋にいる時間が長くても
運動をすることで体の機能を補うことができます。
冬に筋トレをすれば
脂肪が体に蓄積することを防ぎ
筋肉が活発に収縮することで
血行の悪化が防げます。
一般的な話として
夏には汗をかいて水分の循環を活発にすること
冬は筋肉を強化して脂肪をつけすぎないことに
意識すると季節変化に対応しやすくなります。
*夏なのに頭の中は冬の事
冒頭でファッション業界のお話をしましたが
夏のうちに冬の事をイメージできていると
夏をダラダラと過ごすことがなくなります。
漠然と「運動しないと冬きついかなぁ」
という程度のイメージです。
冬の商戦は夏に始まり
夏の勝負は冬に始まるのです。(笑)
夏にいい体をして
ムキムキの腹筋シックスパックで
ビーチをさっそうと歩きたいのなら
冬に一生懸命筋トレしていないと
春先から始めたのでは間に合いません。
間に合う人もいるかもしれませんが、
冬にまた元に戻りやすいです。
季節の変わり目ごとに体調が良くなっていく
正のスパイラルに入りましょう。
ありがとうございました。