大人の体力測定
普段何気なく生活していると
自分の体がどのくらいの固さなのかがわからないものです。
*まずは自分の体がどのくらいの固さなのかを認識する。
小・中学生のとき、毎年、体力測定をして
自分の走る能力は高いのか低いのか
普段やらない反復横跳びが結構記録が良かったり
去年より成績が上がったりといった
自分の身体能力の目安といったものを
学校で記録として理解できたものですが
大人になると、自主的に測定でもしない限り
わからないままです。
大人になれば
使わない筋肉は衰えていく一方なので
まー、基本的には自分の十代よりも
下がっていますね。
スポーツや筋トレをしてるよ
という活発なあなたでも
毎年、身体能力を記録して
去年のデータと比べている
なんて、プロアスリートみたいな人は
これを読んでませんね。
長距離のランニングはするけど
瞬発的な動きはしないなど、
筋肉の使い方も大人になると
偏っていきます。
*体力測定
こちらが文部科学省が出している
新体力テスト実施要項です。
テストの対象
6歳から11歳まで(小学校全学年)の男女児童
握力
上体起こし
反復横とび
20mシャトルラン(往復持久走 )
50m 走
立ち幅とび
ソフトボール投げ
テストの対象
12歳から19歳までの男女
握力
上体起こし
反復横とび
持 久 走
20mシャトルラン(往復持久走 )
50m 走
立ち幅とび
ハンドボール投げ
※ 持久走か20mシャトルラン(往復持久走)の
どちらかを選択する。
<大人用もあります>
テストの対象
20歳から64歳までの男女
握力
上体起こし
反復横とび
急歩
20mシャトルラン(往復持久走)
立ち幅とび
※ 急歩か20mシャトルラン(往復持久走)の
どちらかを選択する。
65歳~ 79歳対象
もありました。
こちらから確認できます。
http://www.mext.go.jp/a_menu/sports/stamina/03040901.htm
ん?急歩
初めて聞く言葉ですが
男子1500m、女子1000mを
「いずれかの足が常に地面に着いているようにして,急いで歩く」
そうです。
競歩のように両足が同時に離れたら失格
というわけではありませんが
指導されます。
「いたずらに競争したり,無理なペースで歩かないように注意し,各自の能力な
ども考えて歩くよう指導する」
という、あくまでも体力測定としての歩く能力を見るものだそうです。
体力測定は学校でまとめてやるから効率がいいですが
大人はそうはいきません。
個人的に病院や健康施設などにいって測定するか
家族やグループで協力するしかありません。
*肩、腰まわりは日頃からチェック
生活に支障がでやすい
肩や腰の筋肉の状態は
定期的に確認すると良いでしょう。
右手を背中をかくように手をまわし
左手を腰から手を上に上げていって
左右の手を握手するように手を組みます。
左右逆もやっていて
左右のバランスがどうなっているのかをチェックしてみてください。
体の柔らかさと同時に
左右の筋肉バランスの違いが確認できます。
片方は簡単にできたけど
反対は全然とどかないという場合は
だいぶ体が凝っています。
肩こりがひどいという方は一度
こちらを確認してみては良いと思います。
http://wazaar.jp/courses/pgBmg?aid=2740
ありがとうございました。