破天荒な健康ノート

こんにちは 元気に生き生きと生活する情報をお届けしています。ぜひご参考ください。

朝飯は食べるべきか?

朝食はしっかり食べましょうと

小さい頃から教え込まれてきました。

 

朝に食事をとった方が

夜にガッツリ食べるよりもいい

みたいな話も聞いたことがあります。

半ば信じていました。

 

*朝飯不要論

 

本当に朝食は必要なのでしょうか?

 

現代人のライフスタイルから考えてみましょう。

 

まず、朝は体温が低いです。

水分が減り、血液が通常より濁っている状態で

炭水化物のような消化にエネルギーを要するものを

食べてしまえば、余計な負担になります。

 

食事をとる=体力回復

というイメージが先行しますが

食べたものを消化する際に

分解するエネルギーを消費します。

 

朝は、体が活動を開始するために

交感神経がぐんぐんと高くなっていきます。

消化吸収のときは副交感神経が担当しますので

朝ごはんをガッツリ食べることは

自律神経を乱すことになりかねません。

 

午前中からバリバリと仕事をする場合は

なおさらです。

 

ちなみに、副交感神経が高まるのは

夕方から夜

1日の作業を終え、

これから眠ろうとリラックスするために

体がくつろいでいるときです。

つまり、ガッツリとごはんを食べるのは

晩御飯が一番ベストなのです。

 

胃が最も活発になるのは

体が温まってきたお昼頃

空腹感と胃の活発化が重なって

多くの人はランチタイムで

本日最高潮の食欲が湧き上がります。

 

お昼に注意したいことは

食べ過ぎると眠くなるということです。

 

食欲に身を任せて腹一杯

たらふく食べてしまうと

午後に集中が散漫になり

パフォーマンスが下がる可能性があります。

ご注意ください。

 

1日のスケジュールを考えると

現代人に朝食は不要です。

 

*朝に必要なものは水分

 

朝は、前日に食べたもののカスや老廃物を

排泄するのに適しています。

 

夜の間に消化吸収を終え、

余分なものを体から出すためです。

 

そして、朝は寝ている間にかいた汗や尿の生成によって

だいぶ水分が減っています。

 

ですので、水分補給は重要です。

 

朝起きたらコップいっぱいの冷たい水を飲むと

腸に刺激が入り

大便が出やすくなります。

朝一の水分補給で

血液正常化、デトックスが見込めます。

 

しかし、朝食を食べてしまうと

消化・吸収もしないといけないので

胃腸は大変です。

 

朝に忙しい人ほど

便秘や下痢になりやすいです。

 

ですので、朝は無理してごはんを食べなくてもオッケーです。

ただし、水分はしっかりとりましょう。

 

どうしても朝にお腹が空くとき、

頭をシャキッとしたいときは

フルーツジュース、ヨーグルト、スープ、エナジードリンクのような

流動食にすると良いでしょう。

 

消化の負担が小さく、

頭を働かせる栄養も取れますので。

 

これなら通勤・通学で忙しくても

手軽に摂ることができます。

 

準備に時間を費やし、体にも負担のかかる

朝食を無理して胃袋にかき込む必要はありません。

 

*無理なら食べない

 

朝、昼、晩に食べる食事の目的はそれぞれ別です。

 

朝:水分補給、体温上昇、排泄

 

昼:小補給、スケジュールによる

 

晩:ガッツリエネルギー補給、寝てる間にじっくり消化吸収

 

自分の生活スタイルやスケジュールに合わせて

食事をとるようにすると

自然にパフォーマンスが上がります。

 

これを無視した食事制限や食習慣は

逆効果になります。

 

ありがとうございました。