破天荒な健康ノート

こんにちは 元気に生き生きと生活する情報をお届けしています。ぜひご参考ください。

頭が良い人の脳の使い方

人間の脳は

生きたい 知りたい 仲間になりたい

 

という欲望を満たそうとするとき、

脳細胞同士がバチバチ結びつき

強化されます。

 

これは人間の本能ですので

自然なことです。

 

ただし、より強化できるかどうかは

使い方次第で変わってきます。

 

*社会も脳もネットワーク

 

何かを知りたいと思ったとき。

例えば、病気について知りたいと思ったとします。

そのとき、本を読んだり、インターネットで調べたり

お医者さんなど専門家の意見を聞いたり

家族や知人と話をしますね。

 

このように、目的の情報を得ようと

必死に探すわけですが、

脳内でも、各脳細胞がネットワークを駆使して

何かを考えたり、覚えたり、気づいたりするのです。

 

何かを知りたいと行動することで

目的を達成する過程が

脳細胞間に様々なネットワークを形成していくのです。

 

仲間になりたいも似たようなところがあり、

知り合いを増やしていく過程で

結果的にいろいろな人に出会うものです。

 

いきなり出会いたい人に出会い

仲良くなり、生涯の付き合いをする

なんてことは確率的にかなり稀ですね。

 

出会いを求めるなら

出会いと別れを繰り返し、

好きな人、嫌いな人、相性が合う人、合わない人

様々な人と接しなければなりません。

 

これは、脳細胞同士でも起きていて

つながりやすい神経と、つながりにくい神経があり

 

つながりやすい同士だと

楽だけど、脳全体としては

小さいところでまとまっているようになるし

 

つながりにくい同士は

なかなか労力を要する大変なものだが

一度つながってしまえば

大きなネットワークとしてかなりの強化になる

 

という感じでしょうか。

 

確かに、人には好き嫌いがあり

好きなことをなるべく引き寄せ

嫌いなものは避ける傾向にあります。

 

あまり意識しないと

考え方や行動が偏ってしまい

小さいものの見方しかできなくなる

という弊害があります。

 

思い込みや偏見が強くなって

間違った考えや行動を取りやすくなることも

脳内のネットワーク不足と言えるでしょう。

 

もう一度、人間の本能は

生きたい 知りたい 仲間になりたい

で動いています。

脳を鍛えるにはこの本能を意識することが重要です。

 

*”楽しい・面白い”が糸口

 

いくら知りたいと思っていても

難しすぎる内容は

全く頭に入ってきません。

 

これは、脳内でネットワークが対応しきれないため

知らない言葉、定着していない概念が抵抗となり

苦痛となってしまうからです。

 

しかし、ここで諦めてしまったら

もったいないです。

 

人間の脳は難しいことや複雑なこと、面倒なことに

直面すると一気に疲れてしまいます。

これは未熟なネットワークにかかる負荷が大きいからです。

 

ですが、強固なネットワークを利用する場合

疲れるどころか逆に脳は回復するのです。

 

好きなことをしているときや

仲の良い人と話しているときなどいわゆる

 

「あっというまに時間が過ぎてしまった」

 

というようなときは、脳はほとんど疲れません

(スポーツ等では体は疲れるかもしれませんが)

 

ですので、まずは自分が好きだと思うことを見つけて

それを広げていくというやり方が

脳の強化にも良いのです。

 

知りたいの一心で、知識・経験が増えれば

以前は難しく、面倒だったことが

簡単になるようになります。

 

動機は人それぞれですので

自分が面白いと思う感性から

攻めていきましょう。

 

ありがとうございました