破天荒な健康ノート

こんにちは 元気に生き生きと生活する情報をお届けしています。ぜひご参考ください。

ストレスと戯れる

現代の日本はストレス社会となっています。

 

ストレスを溜め込んで体調を崩したり

ストレスの吐き出し方を誤ってトラブルを引き起こしたり

厄介なものの代表的な存在です。

 

世の中が便利になり

価値観の多様性が認められるようになったのと同時に

必ずしも自分の思い通りにはならず、

様々な価値観を考えさせられることから

ストレスが発生しやすくなってしまいました。

 

*ストレスを溜め込まない生き方

 

ストレスを溜め込むことから病気や不調が始まります。

 

ストレスを感じやすい人は

ちょっとしたことでもストレス(イライラ)に

感じてしまいます。

 

基本的に世の中はストレスだらけだと

認識していても間違いありません。

 

生活の中で

ストレスを溜めたり、発散したりしながら

うまいこと生きていくしかありません。

 

発散よりも蓄積が多くなると

ストレスが溜まっていくという状況になり

ストレスの便秘のような状態になってしまうのです。

 

ストレスを溜め込まないようにするには

ストレスを変換させる必要があります。

 

ただただ吐き出そうとしても

またすぐにストレスが入り込んできて

らちがあきません。

 

よく、テレビで芸人さんが

「こんな腹が立つことがあったんですよ」

みたいな話をしていますが、

あれは、ストレスを「笑い」に変換して

発散しているのです。

 

ストレスを笑いに変換できれば

自分の仕事にもつながりますし、

ストレスも消えるというか

ストレスを別の価値に変換した

という状態になります。

 

ストレスを溜めないためには

そのストレスの原因を別のものに

変えると、あまり気にならなくなります。

 

例えば、友人と話をするときに

ただ愚痴を言い合うだけでなく、

笑いが起きるような表現をしたり

相手が楽しむ形にしたほうが

ストレスは発散されます。

ストレスの原因が”笑いのネタ”になったからです。

 

 

*ストレスがクリエイティブを生む

 

ストレスをいかに消し去ってやろう

という思考と工夫が

新しいものを生み出していきます。

 

例えば、騒音問題。

新幹線は便利な移動手段ですが、

沿線に住む住民にとっては

新幹線が高速で移動するときに生まれる

騒音はかなり大きくなります。

 

騒音問題を解決するために

新幹線の性能を改善したり

防音壁を改善したり

ノイズの波長をずらして音を消してしまうスピーカーができたり

外の音を全く遮断してしまうヘッドホンができたり

 

必ずしも新幹線の騒音だけが原因ではありませんが(苦笑)

様々な対応策が発案されていきます。

 

必ずしも、何かを発明する必要はなく、

法律や規則を考えたり、

マナーや言葉遣いを工夫することなども

ストレスに対するクリエイティブです。

 

つまり、ストレスを消すには「思考する」ことが

重要なのです。

 

感情的なレベルから、論理的で頭を使うことで

ストレスが和らぐということです。

 

夏はセミがミンミンと騒がしく

耳障りですが、

季節の変化を感じることもできますし、

鳴き声の違いから、セミの種類の違いを

考察することもできますし、

どこに行けばセミの鳴き声が聞こえなくなるかを考えて

行動することもできます。(笑)

 

そんなことを考えていればセミに興味を持つかもしれませんし、

セミの鳴き声によるストレスを避けるアイデアがどんどん湧いてくるかもしれません。

 

 

ありがとうございました。