破天荒な健康ノート

こんにちは 元気に生き生きと生活する情報をお届けしています。ぜひご参考ください。

表情筋は内臓筋

顔の筋肉は内臓が飛び出したもの

という考え方があります。

 

そんなにグロい話ではありません(汗)

 

口を食べ物を消化する消化器官(内臓)の一つと考えれば

顔の筋肉である顔面筋は消化のための筋肉です。

 

顔面筋が活発に動いていると

食べ物を噛んで細かく潰し、

唾液の分泌が良くなり

口内環境が改善され、

虫歯や口臭、口内炎などの口の病気に

なりにくくなります。

 

胃腸への負担も減ります。

 

次に、肌の状態が良くなります。

顔の血液やリンパの流れが良くなり

ニキビや肌荒れが改善されます。

肌の色艶も良くなりますし

シワの予防にもなるのです。

 

さらに顔の筋肉の場合、

対外環境にも影響します。

 

接する相手に対して好印象を与えます。

爽やか、明るい、活発な印象を与えますし

本能的に健康的な印象を与えます。

 

仕事や交流の場など

人とのコミュニケーションをとり

信頼関係を築いていく上で

重要な要素になってきます。

 

腸の働きが弱まったという場合は

腹筋が衰えているので、腸まわりの筋肉を鍛えましょう。

といった感じで、

顔の筋肉も鍛えてあげる必要があります。

 

*顔、口内のトラブルは内臓に通じる

 

ニキビ、肌荒れ、顔色、肌ツヤ、口内炎

これらは肌や、口の粘膜の問題だと思いがちですが

どちらかというと内臓系の問題です。

 

顔にはニキビができるけど

体(首から下)の肌はなんともなかったり

することはありますか?

 

顔だけニキビができるという人は

肌のトラブルではなく

内臓および顔の筋肉に原因がある可能性があります。

 

口内炎ができやすい人は

噛み合わせが悪かったり(筋肉のバランス)

栄養の偏り(消化器)

ストレス(自律神経の乱れ)

が影響してます。

 

胃腸なども

ストレスによって

炎症ができたり

便秘になったりしますが、

顔や口の中も内臓と考えると

ストレス反応がでていると考えられます。

 

*顔面筋のケアは内臓のケアの一つ

 

顔の表情や雰囲気である程度健康状態が

わかるものです。

 

顔色が悪かったら

風邪を引いている、疲れている

 

表情が無表情に近かったら

気分が良くない、イライラしている

 

肌が荒れていたら

生活習慣が乱れている

 

みたいな感じです。

 

これは、顔面筋がデリケートで

常に細かく状態が変化し

肌や血行に現れやすいからです。

 

顔は自分の健康状態をチェックする

バロメーターにもなるので、

髪型や、化粧のノリをチェックするだけでなく

感覚的なレベルで

健康具合も確認しましょう。

 

*顔の筋肉を動かす

 

顔の筋肉を鍛えることは

内臓を鍛えることと同じです。

 

胃腸が綺麗だったとしても

人間ドックでお医者さんにしか

褒められないでしょうが

 

顔の表情が豊かなら

誰が見たって褒めます。

褒めるというか、気分いいですよね。

 

ストレスを感じると

顔の筋肉はあまり動かず

力が入っていません。

 

これ以上不快な情報を入れたくないからです。

 

それは体が緊張状態になると

胃腸の働きが鈍くなる感じと同じです。

 

それは緊張を司る交感神経に

胃腸の働きを抑制する作用があるため。

 

顔の筋肉を制御する顔面筋は

副交感神経とリンクしているので、

緊張していると

表情の変化が乏しくなり

それを通り越して興奮してくると

筋肉がこわばってしまいます。

 

スポーツ選手の写真などで

力を入れている瞬間の顔は

みな怖いですよね。

 

「ここ」というタイミングでは

筋肉を目一杯使うために

顔の筋肉もつられて

緊張してしまうのです。

 

普段からニコニコとしている人が

親しみやすく、接しやすいのは

”ほどよく”表情が動いているからです。

 

つまり、リラックスしているからです。

 

*スマイルはリラックスのサイン

 

体がリラックスしているときは

胃腸が活発になり

消化・吸収、ホルモン分泌を行っています。

 

体の中にはリラックス時に動くものがあり、

顔の筋肉もその一つです。

 

好きなことをしているときは

自然と顔の筋肉が緩んで

笑顔になったり、明るい表情になりますね。

 

作り笑いというよりも

自然に動いてしまうと言うほうが

正しいでしょう。

 

顔の表情を鍛えるときに

作り笑顔をするのは悪くありません。

まずは習慣化することが大事だからです。

 

便秘の時に腸のマッサージをするのと

同じ感覚で、意図的に顔の筋肉を

動かしてあげれば

筋肉がやわらかくなり

段々自然な仕草になっていきますから。

 

芸能人で”癒し系な顔”といわれる人がいますが

そういう人は表情が柔らかく、

顔から緊張感をあまり出さないため

見ているこちらも力が抜けて、気分が良くなるのでしょう。

 

リラックスしている表情は相手に伝染し

相手もリラックス効果が得られるので

癒し系の人はいつでも需要があります。

 

逆に、怒った表情も伝染してしまい

相手も気分が悪くなりますので

注意しましょう。

 

普段は顔の筋肉をリラックスさせておいて

集中して力を入れる瞬間だけ

本気の顔になれば

疲れやストレスを溜めにくくなるでしょう。

 

 

ありがとうございました。