筋肉をほぐす方法は振動にある
ストレッチというと、
体をぎゅーっと曲げて筋肉を伸ばして
体が柔らかくなる
ということで
運動をする前に行われます。
*ストレッチは筋肉を疲れさせる。
伸ばして止めるストレッチをすると
筋肉はダメージを負います。
強さにもよりますが、
特に普段使わない筋肉だと
ストレッチするだけで
筋肉痛を引き起こします。
筋肉をゴムで例えると
可動域いっぱいまで伸ばして数秒キープすると
ゴムはダルダルになってしまいます。
筋肉も一時的にそのような感じになってしまいますので
そのあと激しくスポーツしたり、筋トレをすると
怪我をしやすくなってしまうのです。
*ウォームアップのストレッチは止めてはいけない
ウォームアップのストレッチは
怪我の予防や
パフォーマンスの向上を
目的としているので
そこで怪我をしてしまっては
元も子もありません。
そこで、ウォームアップのストレッチは
揺らしながらおこなうと効果的です。
一気にぎゅっと可動域を広げるのではなく
徐々に動かしながら広げていくといった感じです。
伸ばしては戻すを数回繰り返すようにします。
こうやってストレッチをすることで
硬くなりやすい関節周りの筋肉にも
刺激が入りやすくなります。
筋肉はゴムのように伸びきったら戻ろうとする性質があります。
そこで止めてしまうということは
筋肉に余計に負担がかかってしまうので
運動前は避けたほうが良いでしょう。
特に体の硬い人は無理に筋肉を伸ばして
筋肉を痛めてしまいがちですので注意が必要です。
*サッカー選手が試合前やるアレ
サッカー選手がウォームアップで
動きながら手足を動かしている動きを
よく見ますが、
あれはダイナミックストレッチや
ブラジリアンストレッチというストレッチ方法です。
様々な動きをしながら徐々に筋肉に刺激を入れていくことで
パフォーマンスを上げていきます。
ラジオ体操もダイナミックストレッチの一種に入るでしょう。
あれも前に倒す動きで
止めるのではなく、
体をバウンドさせます。
伸ばして、戻して、伸ばして、戻して
を数回繰り返すことが重要になってきます。
*可動域を広げる伸ばして止めるストレッチは1日の最後に
体を柔らかくするための
限界まで伸ばして止めるストレッチをして
筋肉に付加をかける場合は
運動のあとや、入浴後など
これから体を動かすことがないときに
したほうがいいです。
寝ている間に筋肉が回復しますので
怪我のリスクも下がりますし
習慣化していけば
じょじょに体の可動域は広がっていきます。
お風呂上がりなどにやると
効果的でしょう。
その際に呼吸をゆっくりにして
呼吸に合わせて伸ばしていくと
筋肉が緩まり、
可動域が伸びやすくなります。
それから、マッサージで筋肉を揉む時も
押しっぱなしにしないで
リズミカルに揉んだほうが良いです。
ありがとうございました。