破天荒な健康ノート

こんにちは 元気に生き生きと生活する情報をお届けしています。ぜひご参考ください。

老化速度は人それぞれ大きく変わる

Ageing rates vary widely, says study

というニュースを見ました。(意味はタイトルと大体同じです)

 

内容は

同じ街で生まれた同学年の954人を対象に

26歳、32歳、38歳で18の年齢に関する特徴を調べるというもの

 

分析によると、38歳になったとき

肉体年齢が20代後半(実験開始当初とほぼ同じ)の人もいれば

60代手前くらいまで老け込んだ人がいたということ

 

実年齢よりも老けている人は

やることが雑で、活力が欠乏しているようだ

このような人は、一年で2~3年分歳をとっていることになる

脳機能を調べるテストの出来が悪く、握力が弱い

 

ほとんどの人の肉体年齢は実年齢よりも少し上になるのだが

肉体の老化のペースがどのように変化するかはまだはっきりしていない

 

肉体年齢が人それぞれだと、退職する歳が一律であるのは不公平ではないか

 

老化を遅らせる方法を試すのに役立つかも

薬の投与をもっと効率良くできるかも

 

老化を遅らせたり、病気を早期治療するには

若いうちからデータを取っていく必要がある

 

若いうちから体の変化がわかるのはすごいことだ

 

とても早い段階で病気や疾患を予防できるというのは、

人生設計をより良く選択できる要因の一つになるんじゃないかな

 

といった内容が書かれていました。

 

*体の変化を知る

 

若い頃は大丈夫だっとのに、20代、30代から症状が悪化する

なんていうケースはよく見られます。

 

私自身の話で言えば、

中学校高校まではニキビでそこまで悩むことはありませんでした。

できたとしても、すぐ治っていたし、

この年代は良くあることだという認識でした。

後は、大人になったらもうできなくなるんだろうな

と思っていたのですが、

 

20代に入ってから急にニキビに悩まされるようになりました。

あご周りから鼻、口ほっぺと、まさかのニキビフルコース。

 

高校のときよりひどくなってんじゃねーか!

 

とひどく悩み、皮膚科に行ったり、薬を塗ったり、

食べ物を見直してみたりと

いろいろ調べましたが、

 

最大の原因は

体の成長の変化

だという結論に行き着きました。

 

「自分の体は以前の体ではない」

 

若い頃は少しは無理をしても大丈夫なように

多少生活習慣が乱れていても

ファストフードばっかり食べていても

夜更かしして遊んでいても

 

代謝が良く、体が成長しているので

処理をするのに有り余るエネルギーを発揮していたのでしょう。

 

しかし、肉体の成長が完全に止まり

後は老化するのみ

という状態になったのに

生活習慣が乱れたままだと

体に異常として現れるわけです。

 

私の場合はまず、吹き出物という形でしたが、

人によっては肥満だとか、抜け毛、ドライアイ、便秘などを発症するでしょう。

 

この程度だと、ほっといても命に別条はないし

薬でごまかせられるので

解決を後回しにする人も多いでしょう。

 

勉強、仕事、人付き合いと何かと忙しいときですから。

 

これが、30代後半から40代になると

上の記事にもあるように、

結構やばいよということになるのです。

 

20代のうちにこういった”前兆<サイン>”を見逃さずに

対策していけば問題ないのですが、

 

知識がないとなかなか何が原因の本質なのかが

わからず、とりあえず即効薬に頼ってしまいます。

 

私のニキビも皮膚科の先生には

「お菓子とか好きですか?」

と聞かれ、

「よく食べます」

 

というやりとりをしていたのですが、

個人的に甘い物は関係ないんじゃないか

というか、やめるとか無理だし

薬つけときゃ治るし

と解釈し、ばくばくと食べ続けていました。

 

今では、甘い物が肌荒れの原因のひとつだと認識し、

以前より、甘い物を控えた結果、

できものが減ってきたので

これからも、お菓子は食べすぎないようにと

決めました。

 

自分には

「10代と同じ生活をしてはいけない」

と言い聞かせています。

 

これが30代は20代まで

40代は30代まで

50代は40代までの生活環境から

少しずつ見直していかないといけないのかなと。

 

例えば、現役最年長のサッカー選手

三浦知良さんはある時から

10代20代と同じトレーニング、食事

体の使い方をしていたら生き残れないと気づき、

独自の調整方法によって

今でも現役でいられるわけです。

 

普段の生活も同じで、

定期的な習慣の見直しを心がける

必要があります。

 

そのためには小さなサインを見逃さないこと。

お医者さんや薬に任せっきりにせず、

自分勝手に判断せず、調べたり、知識を入れて

推察してみることだ大事です。

 

手遅れになる前に。

 

ありがとうございました。