破天荒な健康ノート

こんにちは 元気に生き生きと生活する情報をお届けしています。ぜひご参考ください。

食事をする前にあることをすれば太らない

大人になってからも太らない人には2パターンいます。

 

運動してから食事をする人

空腹になってもすぐに食事を取らない人

 

前者が肉食動物型

後者が草食動物型

と勝手に呼んでいます。

 

*野生動物から学ぶ生活習慣

 

肉食動物は空腹になったら狩りをします。

狩りを成功させるために頭と体をフル回転させて

獲物を捕獲します。

 

つまり、体力を消費してから

ご飯にありつくわけです。

 

これは、以前タレントの武井壮さんもおっしゃっていました。

「野生の世界で腹が減ったからって

すぐに肉が食えるなんてことはありえねぇ。

だから俺は体を鍛えてからじゃないと

飯は食べない」

といった感じのことでした。

 

これには一理あって

運動した後には筋肉が疲労しているので

食べたものは疲労回復のエネルギーとして

利用されるから代謝効率がいいのです。

 

 

草食動物(特に馬や鹿)の場合、

なんか、あいつら、いつでも草食ってんじゃねえか?

 

と思いますが、

ヤギやシカなどは常に肉食動物から狙われているわけです。

 

ちょっとした音やざわつきにも反応するくらい

ビビリです。

 

そんな連中が草をたらふく食べて動けなくなったら

肉食獣から逃げれないじゃないですか。

 

ぶくぶく太ったら、とろいから

真っ先に狙われます。(ご馳走だ!)

 

だから彼らはご飯をちょっとずつ食べているのです。

お腹が満腹にならないように。

 

あと、奴ら結構ちょこちょこ動き回ってますしね。

 

腹八分目が健康にいい。

食事回数を増やして、一回の食事量を減らすと太らない

というのは、このためでしょう。

 

 

家畜やペットの場合、食事をたらふく食べても

外敵に襲われる心配がないので

丸々と太ります。

 

*家畜から野生へと戻る

 

肉食、草食どちらにせよ

「腹が減ったから、たらふく食べる」

という生活は太ります。

 

食欲をそのまま受け入れて

本能のまま食していれば

体のエネルギーが消費されないので

太ってしまう(脂肪がつく)のは

当然とも言えます。

 

人間は狩りをする必要もなければ

捕食者から逃げる必要も(基本は)ないので

 

それの代行作業をしなければなりません。

 

運動してから食事というのがいいです。

「運動しないと食事をしない」

とか”自分ルール”をつくって習慣化してしまえば

慣れれば大したことではありません。

 

変に食事制限をしてやせる必要すらありません。

 

食べる前からエネルギー消費が約束されているわけですから、

運動していない人よりも太るわけがないです。

 

どうしても、運動できない環境という人は

ご飯の時間をずらす草食パターンがいいですね。

 

医師の南雲先生は、

1日1食。空腹を楽しむ。空腹時に若返りホルモンが分泌される。

とおっしゃっています。

 

空腹を楽しむという考え方がいいですね。

気持ちにゆとりがあるというか、

食欲に支配されてない感じが。

 

*食事操作の前に肉体操作

 

食べたい時に食べる。

やせたいから食べない。

 

を繰り返していると太りやすい体質になってしまいます。

 

食べたい時に食べれば

それが体に蓄積され、

 

その後、食事制限(ダイエット)すれば

筋肉が弱まってしまうだけです。

 

その状態で、ダイエットをやめれば

またリバウンドしてしまうということです。

 

食べたり減らしたりを繰り返すくらいなら

1食抜いて、空腹を楽しめるようになったほうが

効果的です。

 

空腹が耐えられない~

という人は

運動しましょう、ご飯の前に。

 

家畜マインドから野生マインドへ

 

 

ありがとうございました。