破天荒な健康ノート

こんにちは 元気に生き生きと生活する情報をお届けしています。ぜひご参考ください。

痛みにコミットしない

慢性的な痛みや、理由がよく分からない痛みはありませんか?

 

それは、もしかすると脳が作り出した痛みかもしれません。

 

*痛みの神経が太くなり敏感になる

 

何かのきっかけで

痛みが引き起こされたとします。

 

「ここ痛いなぁ」

 

と無意識でさすったり、いじったりしてしまいますが

あまり意識を持っていきすぎると

脳と痛みを知らせる神経が

癒着し始め

 

「痛みをもっと強めに感知しよう」

と、余計なことをし始めます。(困)

 

そうなると、ほぼ治ったとしても

痛みの名残だけが残り

問題はなくても痛い

という状態になってしまいます。

 

敵がいないのに敵を探して

退治しようとしているようなもので

いつまでも痛みが引かず

原因もわからず

不安が拡大してしまいます。

 

さらに、そこへ投薬したりすれば

また別の副作用で

体の中でおかしなことが起こってしまいます。

 

必要ないのに薬を服用することは

体に毒です。

 

もしかすると、治らない謎の痛みは

脳と痛み神経の強化によって

ひこ起こされた亡霊かもしれません。

 

*悪霊退散! 最前は無視する

 

無駄に発達した痛み神経を

弱らせることで

いつの間にか痛みは消えます。

 

ちなみに本当に異常があれば

腫れていたり

熱が出たり

正常に動かせなかったり

痛みが増したり

出血したりします。

 

こういう”本当の異常”のためにも

偽物の異常は

速やかに消し去らなければなりません。

 

問題がなければ

その痛みは無視してください。

 

こういう痛みはだいたい首・肩・背中・腰の周辺だと思います。

で、その痛いところを

いじってしまいがちです。

 

しかし、あまり気にせず

放っておけば徐々に痛みは弱まっていきます。

 

しゃっくりみたいなものですかね。

しゃっくりが発生すると

「これ、いつになったら止まるんだよ」

と、イライラしたり、不安になりますが

気にしなくなったときに

いつの間にか止まっていますね。

 

この手の痛みはいっその事無視しましょう。

相手にしてはいけません。

 

相手にすればするほど

その神経が強化されてしまいますので

いつまでたっても痛みは残ったままです。

 

*正常な神経に意識を向ける

 

とは言うものの

痛いから気になってしまうと思います。

 

ですので、そんな時は

正常に機能しているところに意識を持っていきます。

 

無駄な痛みは

不良だと考えます。

かまってほしいから

悪さをして注目を浴びようとしているだけです。

 

そんな悪い奴らよりも

普段から真面目に機能している

正常な彼らを褒めた方が

良くないですか?

 

例えば、左肩が痛くて、右がなんとも無ければ

なんともない右を意識したり

首が痛ければ

背中や腕を意識するなど

 

別の痛みのない場所に意識を持っていき

痛みへのコミットの時間を

減らしていきます。

 

痛くない事を意識するようにするのです。

 

運動不足になると

姿勢が悪くなり

腰痛や肩こりを引き起こしがちですが

 

これも痛みにコミットする考え方だと

湿布を貼ったり

痛み止め薬を飲んで解決しようと考えます。

 

それでは筋肉は弱り

痛みの神経は強まります。

 

湿布や痛み止めも一時的には良いですが

根本から解決するには

正常な筋肉に目を向け

 

「筋肉を遊ばしてやらないといけないな」

 

のように考えて、運動したり、姿勢を直すことに

意識をむけましょう。

 

ありがとうございました。