破天荒な健康ノート

こんにちは 元気に生き生きと生活する情報をお届けしています。ぜひご参考ください。

<夏バテ防止>雪解け水を利用する

こちらのニュースで夏バテに関するニュースが取り上げられていました。

 

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これで夏バテしない!? 知られざる「肺」の機能

nikkanCare.ism 7月11日(土)16時45分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150711-00064243-nkcareism-life

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人は呼吸によって酸素と二酸化炭素を交換していますが、

同時に”熱”も交換していいます。

 

人間の体は

寒いときは体温が下がるのを防ぐため

熱を逃がさないようにし、

暑いときは体温を下げるため

熱を排出します。

 

肺はセンサーの役割をしていて

冷たい空気が入ってこれば

熱がこもるように体が働き、

気温が上がれば、熱を蓄える必要が無いので

内側の熱を体の表面へと循環させます。

 

記事によると、

熱と同時に水分も体表へと循環させ、

汗をかくことで、体の水分を代謝させます。

 

まるで、冬に山に積もった雪が

春から夏にかけて溶けて雪解け水として

川を流れて平地を潤すようなものですね。

 

よく言われる体の細胞は3ヶ月で全て入れ替わる。

と言われますが、

7月8月は春先の水がまだ体内に残っているわけです。

 

夏にかく汗は

冬のうちに蓄えていた水(熱)を解放し、

冬になればまた、新しく水を溜め込むので、

体を新鮮で綺麗な状態に保つために

夏はきちんと汗をかくことが健康的です。

 

一日中エアコンの効いた部屋の中にいたり、

全く運動しないと

体内の水分を入れ替えることができ無いので

古く、汚れた水が体に溜まってしまいます。

これによって体が疲れやすくなり、夏バテを引き起こすのです。

 

暑いところと涼しいところを交互に

行ったり来たりするので、

肺の温度センサーがバカになりやすいのです。

 

仕事や勉強を快適な環境で送るために

冷房は必要です。しかし、

体を動かさないと、センサーは鈍りっぱなしになり

体内の水、熱の循環がうまくできなくなり

結局体は弱ってしまいます。

 

汗をしっかりかくということは

熱中症対策にも重要になってきます。

 

1日に最低一度は

筋肉を動かして汗をかきましょう。

 

体を動かして汗をかくことで

体内の古い水を発散して

水分補給で新しい水をとるのです。

 

お風呂やサウナを利用して汗をかくというのもありますが、

体を動かさないので

体の奥の水分の循環は運動よりは劣ります。

 

筋肉を動かすことで

体の深部に滞っている

古い水分を体表へと引っ張り出して

汗として利用しましょう。

 

ありがとうございました