破天荒な健康ノート

こんにちは 元気に生き生きと生活する情報をお届けしています。ぜひご参考ください。

力が抜ければ体は回復する

日中高くなった交感神経は

夕方から徐々に下がり始め、

夜になると、副交感神経の方が優位に移行します。

これが正常な自律神経の関係です。

 

副交感神経+睡眠で

疲れを癒し、細胞を入れ替え、エネルギーを充電します。

 

しかし、夜でも交感神経が高かったり

普段からストレス状態だと

自律神経が乱れて体力回復が上手くいかなくなります。

 

前回、電池の充電で例えましたが

自律神経が乱れている人の多くは

電池の消耗が激しく、充電がしにくい状態

に体がなっています。

 

*電池機能の向上

 

いつも元気で活発な人の特徴は

エネルギーの消耗が少なく、回復が早い人です。

 

スマホでも、電池の減りが遅く、充電スピードが早いと

とても使いやすく、便利ですね。

 

これは体も同様、

疲れにくく、疲労回復がしやすい

効率的な肉体であれば、

作業もはかどり、集中力が持続し、

行動量も自然に高まります。

 

それには副交感神経の機能向上が欠かせません。

 

副交感神経の機能を高めるには

リラックスすることが一番です。

 

リラックス時には体から緊張が抜け

全身の筋肉がゆるーくなっている状態が

理想的な状態です。

 

ストレス発散で運動したり、カラオケしたり、買い物したり

お酒を飲んだり、食事をしたり、ゲームをしたり

 

どんな方法でも良いのですが、

最終的にリラックスできないと

意味がありません。

 

例えば、ゲームやギャンブルで

思い通りにいかないと

逆にイライラしてしまったり

射幸心を煽られて興奮したり

 

買い物でお金を使いすぎてしまったり

食事をしすぎて太ってしまったりすると

 

そのことがストレスになってしまい

逆効果なんてこともありますので

くれぐれもご注意ください。

 

運動をして、体を動かすことで

全身の血の巡りが良くなり

夜にぐっすり眠ることができれば

次の日はすっきりとしているでしょうし

 

友人と飲み会等をして

談笑をすれば脳内の血行が良くなり

頭がすっきりすることが期待できます。

 

趣味や娯楽は

癒し効果が得られるところに最も価値があります。

 

イライラしたり、仕事に支障がきたす形の

趣味は控えた方が良いです。

 

本当はやりたくないけど

付き合いで仕方なくやっているだとか

 

人を攻撃するため、優越感を味わいたいための

趣味・娯楽は控えた方が良いでしょう。

 

*脱力感・鈍感力 = 回復力

 

無駄な力が抜けていて、心の底から楽しんでいれば

自然と疲れにくく、回復しやすい体になります。

 

芸能人だと所ジョージさんとか、タモリさん

といったところでしょうか。

 

肩に力が入っていなくて自然体

それでいて活気があり生き生きしている

見ているこちらも癒される雰囲気(笑)

 

見ている側が癒されるというのは結構重要な要素で

イライラとしている人のそばにいたいとは

思わないですよね。

 

そのような人と電車で隣り合わせになったら

こちらまで緊張してしまい

少し嫌な気分になるというか

席を外したくなります。

 

実際に”雰囲気”というのは

相手(周囲の人)に伝わってしまいます。

 

ピリピリしている人のそばにいれば

自分も緊張してしまいますし

 

ほんわかしている人のそばにいれば

自分も気分が軽くなります。

 

疲れを回復したいときは

そのような人や状況を避ける必要があります。

 

*省エネモードになったら意味がない

 

疲れるのが嫌だからと

まったく行動しなかったり

快適な環境でダラダラしていてるのは

最悪です。

 

このような人は

交感神経が機能せず、

相対的に副交感神経が高い状態です。

 

電池の減り云々以前に

大して使い道のないものになっています。

 

そんな意味のない存在に陥らないように

 

あくまでもアクティブに活発に生活しなければなりません。

 

ありがとうございました。