<しわ、たるみには>笑った方がいいに決まっている
シワができるからと
笑いをこらえたり
表情を顏に出さない人がいますが、
実際はあまり良くありません。
表情をコントロールする表情筋も
筋肉であることは違いありません。
動かさなければ衰え、
筋肉の繊維が弱々しくなっていきます。
ゴムで例えると
新しいゴムは弾力があり
ピンとしています。
長い間使っているととゆるゆるになって
たるんでしまいます。
筋肉も使わないと
ゆるゆるにたるんでしまうのです。
さらに、その弱った筋肉に脂肪がまとわりついてくるので
ぽちゃっとします。
*表情筋の運動不足がたるみを招く。
成長期の子供ですと
シワはできませんが
大人になり、筋肉が衰え始めると
日に日に筋肉のハリは衰え
気がついたら垂れ下がり
そこにシワが作られてしまいます。
1日の変化はごくわずかですが
一年、二年前を振り返ると
結構変化がわかります。
日々の習慣とはすごいですね。
筋肉は動かすことによって
血液の流れが進み、代謝がおこり
ハリを維持します。
筋肉にハリがあると
皮膚が引っ張られます。
ゴム風船で例えると
ハリのある状態は空気が満タンに入っている状態です。
表面はつるつるして弾力があります。
徐々に空気が抜けてくると
かたくなり、表面にシワのようなたるみが発生します。
顔のシワも
空気が抜けてしぼんだ状態です。
*大人になったら意識的に空気をいれろ
年をとった筋肉(今回は特に顔の話ですが)は
ゆっくりと空気が漏れている風船だと考えてください
穴が開いた風船を長時間維持するには
- 強く圧力をかけない
- 空気を足す
- 穴を塞ぐ
の3点です。
これを筋肉に置き換えると
- 同じ顔の表情ばかりしない
- 顔の筋肉を鍛える
- 栄養補給する
例えば、眉間を寄せた表情でばかりいれば
眉間にしわが定着しますし、
あまり笑わないと
ほうれい線が定着します。
顔の筋肉を使わないと
衰えて重力に逆らえなくなり
垂れ下がり、
脂肪がつきます。
脂肪が重りになるので
なおさらたるみやすくなります。
後は、栄養補給(肌から、内側から)によって
筋肉の回復を手助けします。
*三点揃ってパーフェクト
女性であれば
パックやクリームによるケアは
ある程度できていると思いますが、
鍛えたり、広く動かすことまで
できている人は、男女共
少ないのではないでしょうか。
原因は皮膚だけではなく
筋肉の衰えにも原因があるのです。
顔のしわやたるみをなるべく
増やさないようにするには
動かすことが重要です。
冒頭でも言いましたが
顔を動かさないとか
無表情ということが
長時間続くことが
しわ、たるみの大敵になってきますので
笑いたい時に笑えば良いのです。
笑いっぱなしの顔でいる人は
いませんので
しわなんて気にする必要ありません。
むすっとした怒った顔も
基本的に表情が固まって
あまり動きはありませんね。
顔の様々な筋肉を動かすことが
ハリのある顔を維持する上で
重要になってきます。
ありがとうございました。