破天荒な健康ノート

こんにちは 元気に生き生きと生活する情報をお届けしています。ぜひご参考ください。

間違えていない?シップの貼り方に注意!

筋肉の痛みには湿布が有効ですが

以外と知らない注意点があります。

 

それは

”貼りすぎに注意”です。

 

湿布には患部の炎症を抑え、

痛みや腫れを取り除く効果が

期待されますが、

 

長時間貼っていると、

正常な組織へも影響を及ぼしてしまいます。

 

鎮静作用のあるインドメタシンは炎症を取る以外に

筋肉を硬くしてしまうという副作用があることを

知っておかないといけません。

 

筋肉が硬くなると、周辺の血行が悪くなりますので

筋肉が弱まり、再び炎症を引き起こしたり

慢性的な痛みになったりします。

 

湿布の薬成分は皮膚から吸収されますので

皮膚のかぶれやかゆみの原因にもなります。

湿布をした状態で日光に当たると

皮膚がかぶれやすくなります。

 

とりあえずで湿布を貼っている人や

一日中貼りっぱなしにしている人は

危険です。

 

湿布を貼っていればそれだけ

筋肉にダメージを与えるので

どんどん筋肉を弱らせてしまいます。

 

不調が長引いている人は

湿布が効かないからといって

たくさん使っている人は

湿布の副作用が原因かもしれません。

一度確認してみてください。

 

湿布も飲み薬や、塗り薬と同様

体内に成分を取り込みますので

回り回って体全身に行き渡ります。

 

*投薬感覚を持つ

 

湿布は患部に集中的に貼る必要があります。

 

一回2時間くらいで剥がすのが

筋肉を弱らせないためには重要です。

 

もったいないから

剥がすのがめんどくさいからといって

ずーっと貼りっぱなしにするのは

筋肉を弱めるという観点からも

控えた方がいいでしょう。

 

肩や腰に普段から予防として

痛みがないのに貼っている方が時々いますが

あまり意味がないどころか

逆効果です。

 

やはり、慢性的な痛みへの対処は

お医者さんの診断のもと

湿布を貼った方が良いです。

 

湿布の目的はあくまでも

炎症を弱め、痛みを下げるものですので

用法用量は注意が必要です。

 

貼っておけばオッケー

といった考えはやめて

目的と副作用を考えた上で

湿布を貼ることをお勧めします。

 

*まとめ

 

湿布を効果的に利用するには

 

  • 患部にのみ貼る
  • 一回2時間程度で剥がす
  • 痛みがないとき(箇所)には貼らなくてよい
  • 貼りっぱなしにしない
  • 湿布を貼っている箇所が日光に当たらないようにする
  • 効果がない、慢性的な痛みはお医者さんの診察を受ける

 

といったことに注意すれば

湿布の効果を十分に生かすことができるでしょう。

 

ありがとうございました。