破天荒な健康ノート

こんにちは 元気に生き生きと生活する情報をお届けしています。ぜひご参考ください。

時間帯で考える生活スタイルの向き不向き

人間の体は体温やホルモンバランスによって随分と変化します。

夜になれば眠くなるし、昼になればお腹がすく、

これらには法則、メカニズムのようなものがありました。

 

http://www.bbc.com/news/health-27161671

Body Clock: What makes you tick?より

 

 

0:00-3:00

      メラトニン(睡眠導入ホルモン)の分泌がピークになる

      脳がメンテナンスをする

      日中に生成された毒素を脳内から洗い流す

 

3:00-6:00 

      体の芯の温度が最低になる

      喘息がひどくなりやすい

      メラトニンの分泌はいまだ高い

      この時間に体を動かすのはすごくしんどい

      活動エネルギーが皮膚の修復などに使われる

      夜明けにしたがって、メラトニン分泌量が減っていく

      

 

6:00-9:00

      心臓への負担が最も高まる時間帯

      男性はテストステロン(筋肉強化ホルモン)分泌がピークになる

      血管が硬くなっている

      血液はドロドロ・濁っている

      心臓病のリスクが高い

      メラトニンの生成が止み、体が活動期に入る

      ハードな運動には適さない

      体温を上げる程度の適度な体操は望ましい

 

 

9:00-12:00

      ストレスホルモン・コルチゾールが分泌ビーク

      脳が最も活発で生産的

      短期記憶が1日で最も優れる

      ランチ前のこの時間帯に集中して生産的なことを済ませると良い

 

12:00-15:00

      胃が活発に動き始める(食べ物を求める)

      食後は、眠くなる 注意力が散漫になる

      14:00頃は交通事故が発生しやすくなる

      さらに眠気を誘うアルコールは避ける

 

15:00-18:00

      心肺機能が最も優れる時間帯

      体の芯の温度が1日で最高になる

      運動をするのに最も優れている

      体温が低い朝方よりも筋肉のパフォーマンスが6%上昇する

      体を鍛えるのに最も効率がいい

 

18:00-21:00

       遅い時間にたくさん食べると、日中に同じ量を食べるよりも太りやすい

      肝臓機能が高まるので、飲酒に向いている

      直感力が冴える時間帯でもある

 

21:00-24:00

      メラトニンが生成され始める

      体温が下がり始める

      早起きの人ほど早く眠気がくる

 

 

といった感じになります。

 

*時間帯における行動のメリットデメリットを把握

 

当然個人差はありますし、

生活環境、ライフスタイルは人それぞれですので

これが理想とは言いませんが

流れはこの通りではないかなと。

 

人によって睡眠時間が長い短いであったり、

朝型・夜型、食事量、活動量によって

それぞれのスパンが変わってくるだけだと思います。

 

朝、起きた直後に猛烈な筋トレをすることは

誰しも避けたほうがいいですし、

 

夜中に暴飲暴食して

健康という人は

聞いたことがないですし、

 

昼間からお酒を飲んでいて

生産的なことができる可能性は

限りなく低いです。

 

体を鍛えたいという人は

体が最もあったまっている時間帯に

ガンガンやったほうが

短期間で効率的に成果をあげることが

見込めるといった感じです。

 

夜のこれから眠るという時間に

光の強い刺激にさらされていると

脳が興奮したままになって

睡眠時間が乱れ始めます。

 

 

その時間帯を活かすのに

最もいい行動は何か

リスクが高い行動は何か

という特性を意識して

 

より過ごしやすい状況で

過ごすことが大事かなと

思います。

 

 

ありがとうございました。